花粉症による肌荒れ。原因や症状、予防対策について詳しく解説!
2023.03.13花粉症のこと花粉症の方の中には、肌荒れに悩む人もいるのではないでしょうか。花粉症の症状として、鼻や目の症状だけでなく、顔を中心とした皮膚にかゆみや赤みなどが出る方もいるようです。今回は、花粉による肌荒れの原因や症状と合わせて、予防対策をご紹介します。
目次
高性能マスク「AIR M1」は「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。
花粉症と肌荒れの関係性。どんな症状がある?
冬から春にかけて気温が上がり始めると同時に、「肌のゆらぎ」を感じたことがある方もいるのではないでしょうか。「季節の変わり目による肌のゆらぎだと思っていたら、実は花粉による肌荒れだった」というケースもあります。
花粉症になると主に「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」などの症状があらわれます。そのほか、皮膚にかゆみや皮膚炎、じんましんのような疾患があらわれるケースもあるようです。
目や鼻に症状はなく、皮膚だけに症状が出る方は花粉症による肌荒れだと気づかないこともあるでしょう。
(参考:日本医師会・健康の森『花粉症 症状はいろいろ?』)
花粉症による肌荒れはなぜ起こるの?
花粉症による肌荒れは、なぜ起こるのでしょうか。詳しく見てみましょう。
<原因1>バリア機能の低下
人間の皮膚は一番外側の角層部分に「バリア機能」が備わっています。肌内部の水分蒸発を防いだり、外的の刺激から身体を守ったりと、重要な役割を担っています。しかし、乾燥によりバリア機能が低下してしまうと、肌が花粉の影響を受けやすくなり、肌荒れやニキビの原因になります。
<原因2>マスクやティッシュの摩擦による刺激
感染症や花粉症の対策としてマスクをつける場合や、花粉症の症状によりティッシュで鼻をかんだり、目をこすったりする場合があるでしょう。このときマスクやティッシュ、手が肌と擦れることにより、バリア機能を低下させてしまうこともあります。
【関連記事】マスクで肌荒れする原因は?すぐ実践できる7つの対策で肌トラブルをなくそう
花粉症による肌荒れを予防するための4つの対策
花粉症による肌荒れを予防する対策を4つ紹介します。
<対策1>マスクやメガネを着用し、花粉との接触を避ける
外出時はマスクやメガネ、帽子などを着用して、できるだけ直接花粉が肌に触れる機会を減らすことが大切です。体内に入る花粉量は、花粉粒子捕集効率が高いマスクの着用で約1/6、保護メガネや防塵メガネの着用で約1/4に減少するといわれています。
外出の予定が決まっている場合は事前に花粉飛散情報を確認したり、帰宅後は衣服の花粉を払ってから家に入ったりと、できる限り花粉との接触を避けましょう。
(参考:厚生労働省『花粉症Q&A集(平成22年度)』)
<対策2>正しいスキンケアを行う
肌のバリア機能が低下しているときは、特にスキンケアを念入りに行うことがおすすめです。乾燥によって肌荒れを起こしている場合は、肌の水分と油分に似た働きの成分を取り入れることで、保湿とバリア機能をサポートしてくれます。
肌がヒリヒリしたり、普段使っている化粧品がしみたりするときは、肌が敏感になっているサインです。低刺激の化粧水や保湿力の高いクリームを使うなど、肌状態に合わせたスキンケアアイテムを選ぶと症状が落ち着く場合もあります。
<対策3>生活習慣を見直す
症状を悪化させないよう、生活習慣を整えることもポイントです。タバコの煙は鼻の粘膜を刺激して、症状を悪化させてしまう場合もあります。喫煙のみならず、ストレスや偏食、過度な飲酒、睡眠不足を防ぐなど、体の内側からもケアしてみましょう。
<対策4>できるだけ肌へ刺激を与えない
肌に物理的な刺激がかからないような工夫も大切です。バリア機能が低下した肌は、少しの刺激にも反応しやすくなっています。洗顔やスキンケアを行う際は、強く叩いたりこすったりせず優しく拭き取るなどして刺激を避けましょう。
また、マスクやティッシュなどは柔らかい素材を選ぶなど、できるだけ肌に負担が少ないものを選ぶのもおすすめです。
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肌荒れを防ぐには通気性抜群の高機能マスク「AIR M1」がおすすめ
マスクの着用による肌荒れを防ぐには、通気性に優れた「AIR M1(エアーエムワン)」がおすすめです。AIR M1には、日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発したナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」が使用されています。
NafiaS®は、「構成する繊維が極細」かつ「体積に占める空気層の割合は80%」と高いのが特徴です。マスクに使用されるフィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現し、「薄い・軽い・柔らかい」マスクとなりました。
実際に「AIR M1」を使用した92%の方から「これまでのマスクとの違いがわかる」という感想が届いています。是非お試しください。
花粉症で肌荒れが起きたときの治し方とは?
花粉症による肌荒れが起きたとき、市販薬を試してみてもよいでしょう。ただし、「アレルギー反応を抑える」「炎症を抑える」など、治したい症状や重症度によって効果的な薬は異なります。
自分に合った薬を見つけられるよう、薬剤師と相談しながら選ぶことをおすすめします。また、症状がひどい場合には皮膚科を受診するなど、医師による適切な治療および薬の処方を受けましょう。
花粉症の肌荒れ対策を行い、肌トラブルを防ごう
花粉症の症状の一つでもある「肌荒れ」。毎年同じ時期に肌トラブルを起こす方は、花粉の飛散が原因である可能性もあるでしょう。花粉との接触や物理的な刺激をできるだけ避け、保湿力を高めるなどの対策をとることで、肌荒れが改善できるとよいですね。症状が改善されない場合や長引く場合には、病院を受診して最適な治療を進めましょう。