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花粉症でもランニングしたい!対策と症状悪化を抑えるポイントを紹介

2024.02.08
花粉症でもランニングしたい_サムネイル

花粉症の時期になると、ランニング中やその後に「鼻水が止まらない」「くしゃみが出る」など花粉症の方に苦しんでいる方もいますよね。花粉症の症状がつらい時期でも走りたい場合に、どのような工夫ができるのでしょうか。

今回は、花粉症の季節にランニングをするときの対策や、症状悪化を抑えるポイントについて解説します。ぜひご参考にしてください。

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

花粉の飛散時期

花粉症と聞くとスギやヒノキなど春の花粉症をイメージする方が多いですが、日本国内ではさまざまな花粉が一年中飛んでいます

花粉が飛散する時期の目安

上記のように花粉の飛散時期は、アレルゲンとなる植物や地域によって異なります。人によっては、複数の花粉に反応している場合もあるため注意が必要です。

自分が何の花粉に対するアレルギーなのか知りたい場合は、耳鼻咽喉科やアレルギー科などの医療機関を受診するとよいでしょう。症状を引き起こす花粉の種類が分かることで、花粉が飛散するよりも前に対策を取れるようになります。

【関連記事】花粉症の種類や飛散時期まとめ。スギ・ヒノキ以外にどんな種類がある?

花粉の飛散予測は、環境省・林野庁・気象庁が提供する各種データをもとに、民間企業が実施しています。気象庁のサイトに予報業務許可事業者が掲載されていますので、自分が使いやすいサイトを選んで、花粉シーズンのランニングに役立ててみてください。

(参考:気象庁「気象庁の花粉飛散予測への貢献」)

花粉症の症状

花粉症の代表的な症状として、次のものが挙げられます。

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまり
  • 目のかゆみ、充血、涙目
  • 頭痛
  • 肌の炎症 など

鼻づまりによる睡眠不足で、集中力が低下することもあります。

毎年、同じ時期に鼻風邪のような症状が出る方は、風邪ではなく花粉症かもしれません。

花粉症でもランニングを楽しみたいときの対策

花粉症でもランニングを楽しみたいときの対策

ここからは、花粉症の症状を抑え、少しでも快適にランニングを楽しむための対策を紹介します。

〈対策1〉マスクを着用する

花粉症で最も重要な防御策は、マスクを着けて、花粉を吸い込まないようにすることです。原因となる花粉から身を守り、つらい症状の発生を抑えます。

マスクを正しく着用すると、鼻に入る花粉の量を1/3〜1/6に減らすことができると言われています。衛生上の観点から使い捨てマスクの使用を前提に、花粉や微小粒子のブロック率が高いものを選ぶのがポイント。また、隙間から花粉が入らないように、自分の顔に合うサイズのマスクを選ぶことも大切です。

AIR M1マスク

株式会社ナフィアスが販売している「AIR M1(エアーエムワン)」は、ランニングにおすすめの高機能マスクです。

AIR M1は、日本で唯一の繊維学部を持つ信州大学との共同開発で誕生した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」を使用しています。「花粉捕集効率99%」と高いブロック性能でありながら、従来品と比較すると最大3倍の通気性能で、花粉症対策と息のしやすさを両立。実際に使用した方の90%以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。

マスクに使用しているフィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下の「薄い・軽い・柔らかい」という特徴もあります。耳ゴムを必要以上にキツくしなくても、しっかりとマスク本体を顔にフィットさせることができるため、マスクをしたまま快適なランニングを楽しめます。

【関連記事】ランニング時にマスクは必要?効果や選び方、走るときのマナーを紹介

〈対策2〉メガネやサングラスを装着する

目の症状を抑えるためには、花粉が目に入らないように、花粉用のメガネやサングラスの着用も有効です。通常のメガネと違い、花粉が隙間から侵入しないように、レンズの周りにフード(防護カバー)が付いているのが特徴です。 スポーツ用に、フィット感を高めた形状のものや、ゴーグルタイプもあります。

コンタクトレンズを使っている場合は、レンズに花粉が付着することで、目の症状が悪化する恐れがあります。通常のメガネでも花粉をカットする効果はありますので、花粉症の時期は目の健康を優先して、コンタクトレンズではなくメガネを使うことをおすすめします。

〈対策3〉花粉の飛散が少ない日時に走る

飛散する花粉の量は、気象条件や時間によって変わります。天気予報や花粉情報をチェックして、花粉が少ない日を選んで走るとよいでしょう。

花粉の飛散が多いのは、次のような日です。

1.晴れて気温が高い日
2.空気が乾燥して、風が強い日
3.雨上がりの翌日や気温の高い日が2~3日続いたあと

(出典:環境省『花粉症環境保健マニュアル2022』を元に作成)

また、一日の中でも、花粉の飛散が多い時間帯も確認しておきましょう。

花粉数の時間変動

(参考:環境省『花粉症環境保健マニュアル2022』)

花粉の飛散が最も多いのはお昼前後で、その次に多いのが日没前後です。花粉が飛散する時期は、昼や日没頃を避けて、他の時間帯に走るとよいでしょう。

屋内でランニングしたい場合、どこでできる?

花粉症対策をしても、外に出ると「症状が出てつらい」という方は、屋内でランニングをするという選択肢もあります。花粉が飛散しにくい環境で走ることで、症状の悪化を防ぎながら安心してランニングを楽しむことができます。

屋内でランニングができる場所として、次のような場所があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分が走りやすいところを選んでみてください。

場所
メリット
デメリット
フィットネスクラブ
(スポーツジム)
・ランニング用マシンがある
・プールや筋トレなど、他の設備も充実している
・トレーナーのアドバイスを受けられる
・入会金や月会費が必要
・施設によっては定休日がある
市町村の
体育施設
・無料または安価で利用できる・施設によっては予約が必要
・利用日時などに制限がある
・大会やイベント開催時は利用できない
自宅・自分のタイミングでいつでも走れる・ランニング用マシンを購入する必要がある
・場所をとる

花粉症の症状をランニングで悪化させないためには?

花粉症対策をとっていても、それでも症状が出てしまうことがあります。ここでは、症状が出てしまったときに、悪化させないための対処方法を紹介します。

鼻や目のケアをする

花粉症の時期は、鼻や目をケアしましょう。ただし、水道水で目や鼻を洗うことはおすすめしません。花粉を洗い流すことはできても、かえって刺激となり、症状が悪化する場合があるためです。

鼻を洗うときは、生理食塩水(食塩を0.9%の濃度に溶かした蒸留水、水100mlに対し塩0.9g)を、体温と同じぐらいに温めて使用するとよいでしょう。

目のケア方法として点眼薬の使用があります。病院を受診して点眼薬を処方してもらうほか、薬局で市販薬を購入することも可能です。薬局で購入する際には、薬剤師に相談するなどして自分に合ったものを選びましょう。

帰宅後に着替える

帰宅したら、玄関先で服に付いている花粉を払い落としてから家に入り、すぐに着替えることをおすすめします。部屋着に着替えた後でリビングなどに移動することで、家の中に花粉が侵入することを防ぎます。

またランニングウェアは、花粉が付着しにくい素材が使われているものを選ぶとよいでしょう。ポリエステル素材などツルツルした手触りのウェアや、花粉対策加工・静電気防止加工が施されているものなどを探してみてはいかがでしょうか。

部屋を加湿する

空気が乾燥する冬だけではなく、花粉が飛散する時期にも加湿器を使って、部屋を加湿するのもよいでしょう。部屋の空気が乾燥していると、室内で花粉が飛散しやすくなるためです。加湿器を使って部屋の湿度を50%程度に保ち、水分を含んで重くなった花粉を床に落とすことで、花粉が室内で飛散するのを防ぎます。

花粉症対策を万全にしてランニングを楽しもう

ランニング時、花粉症であることが悩みの種となっているランナーも多いでしょう。今回は、ランニングをする際の花粉症対策として花粉対策用マスクやメガネの使用など、すぐに取り入れられる工夫をご紹介しました。まずは、自分が取り入れやすい対策から始めてみてはいかがでしょうか。花粉が飛散する時期でもランニングを楽しめるとよいですね。

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