寝るときのマスク着用で得られる効果は?デメリットや喉の痛み・乾燥対策も紹介
2023.11.21マスクのこと「喉が乾燥する」「顔が冷える」といった理由から、マスクをして寝ることを考えている方もいるでしょう。睡眠時のマスク着用は、乾燥や防寒などの対策として効果的です。今回は、マスクをして寝る場合のメリットと実践する際に知っておきたいデメリットをご紹介します。快適に眠るためのマスク選びに加えて、寝るときの喉の痛み・乾燥対策についてもまとめましたので、参考にしてください。
目次
高性能マスク「AIR M1」は「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。
寝るときにマスクをつけるメリット
マスクの着用で「保湿」「保温」「衛生対策」といった効果が期待できます。まずは、マスクをして寝ることで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
<メリット1>喉の乾燥を防げる
冬などの乾燥する季節やエアコンをつけた寝室で寝る場合、起床時に喉の乾燥が気になることもあるでしょう。マスクをして寝ると、息でマスク内が保湿されているため、マスクをしない場合に比べて、喉や鼻の乾燥を防ぐことができます。
<メリット2>寒さを防げる
寒い冬場は、就寝中、顔まわりの寒さが気になりますよね。けれど、布団をかぶると寝苦しい。そのようなとき、マスクをして寝ると冷たい空気を直接吸い込まずに済むため、冷え対策になります。保温効果はマスクの素材や形状によって異なるため、このあとご紹介するポイントも参考にして、自分にあったマスクを探してみてください。
<メリット3>ホコリや花粉の吸いこみを防げる
マスクは衛生対策としても有効だと言えるでしょう。布団についたホコリや、床に溜まった花粉の吸い込みを軽減できるからです。花粉などを吸い込むことによる鼻詰まりを予防することにもつながり、睡眠の質を高めることも期待できます。
寝るときにマスクをつけるデメリット
さまざまなメリットを得られる睡眠時のマスク着用。しかし、人によっては睡眠の質が下がってしまったり、思わぬトラブルに悩まされたりすることもあるようです。ここからは、マスクをして寝ることのデメリットや注意点についてご紹介します。
<デメリット1>息苦しさを感じることがある
寝るときにマスクを着用すると、息苦しさによって不快感を感じてしまうこともあります。息苦しさのほかに、頭痛を伴うケースもあるかもしれません。
マスクの着用で頭痛が起こる原因としては、マスク内における「二酸化炭素の増加」が挙げられます。通気性の悪いマスクを使用した場合、呼吸によって増えた「二酸化炭素」を多量に吸うこととなり、その結果、血液中の酸素が減ることで頭痛が生じます。
マスクの着用で息苦しさを感じる場合は、通気性に優れたマスクを選ぶなどの対策を検討するとよいでしょう。
(参考:協会けんぽ『全国健康保険協会ホームページ』)
<デメリット2>肌荒れ・ニキビの原因となる可能性も
マスク内が蒸れることで、肌荒れやニキビを引き起こすこともあります。着脱の際など、マスクがこすれることも肌への刺激となるでしょう。頬やあご、鼻などに肌荒れやニキビがある場合は、蒸れにくく肌に優しい素材のマスクを使うことをおすすめします。
【関連記事】マスクで肌荒れする原因は?すぐ実践できる7つの対策で肌トラブルをなくそう
寝るとき用のマスクの選び方
上記のようなデメリットをできるだけ抑えるためには、マスク選びも大切です。ここでは、寝るときにどのようなマスクを選ぶとよいのか、選び方のポイントを3つ紹介します。
通気性の高いもの
一つめのポイントとして、スムーズな呼吸ができるよう、通気性の高いマスクを選ぶことが挙げられます。通気性のよいマスクは、マスク内の蒸れも軽減できます。その結果、蒸れが原因となるニキビ等の肌荒れも防ぎやすいと言えます。
通気性の高い素材や、マスク内の空間にゆとりがある形など、息がしやすいかどうかをポイントにマスクを選びましょう。
肌に優しい素材を使用したもの
睡眠時につけるマスクは、肌に優しい素材を使っているものを選ぶこともポイントです。シルクや綿などの天然素材は、肌へのあたりが優しいことに加え、保湿性にも優れているのでおすすめです。
不織布のマスクは天然素材や合成繊維など、製品によって素材が異なります。肌あたりにも違いがあるため、不織布マスクを選ぶときは、肌に優しい素材かどうかをよく確認しましょう。
つけ心地のよいもの
快適な睡眠のためには、マスクのつけ心地も大切です。サイズや形状などを確認し、心地よくフィットするマスクを選びましょう。つけ心地が悪いと、寝ているときに無意識にマスクを外してしまうことにもつながります。
日中に使うマスクとは別に使い心地のよさを優先して、寝るとき専用のマスクを選ぶこともおすすめです。
寝るとき用のマスクに「AIR M1」がおすすめ
優れた通気性を持つ日本製の高機能マスク「AIR M1(エアーエムワン)」は、非常に息がしやすく、睡眠時にもおすすめです。優れた機能の秘密は、日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発したしたナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」。
NafiaS®を構成する繊維は極めて細いため、マスクに使用しているフィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しています。肌への負担と息苦しさが軽減できるつけ心地のよいマスクとなっています。
呼吸がしやすいマスクながら、「微小粒子捕集効率99%」と安心のブロック性能。快適なつけ心地とブロック性能を両立させたAIR M1を、ぜひお試しください。
寝るときに「風邪で喉が痛い」「乾燥する」ときの対策
喉の痛みを感じているとき、マスク以外にもさまざまな方法で対策ができます。ここでは、喉が痛かったり、乾燥したりするときにおすすめの対策をご紹介します。
加湿する
喉が痛いときや乾燥するときは、まずは寝室の加湿を検討することをおすすめします。状況に応じて、適した加湿の方法を考えるとよいでしょう。
加湿方法には、次のようなものがあります。
- 加湿器を使う
- 濡らしたタオルを近くに置く
- 洗濯物を部屋干しする
加湿器は、部屋全体の湿度を効率的に上げることができます。湿度の調節機能がついているものを選べば、適切な状態を保ちやすいでしょう。室内の保湿を意識することで、喉や肌の乾燥を軽減できるほか、風邪予防にもつながります。
また、濡らしたタオルを枕元に置いたり、洗濯物を部屋干ししたりすると、衣類から蒸発する水蒸気で一時的に湿度が上がるため、加湿の効果が期待できるでしょう。
特に、エアコンなどの暖房器具を使用する場合は空気が乾燥しやすくなるため、加湿も同時に行うことが大切です。
エアコンが直接当たらないようにする
就寝時にエアコンを使う場合は、エアコンが直接当たらない位置で寝るようにしましょう。エアコンから出る乾燥した空気を直接浴びると、喉の痛みの原因となるほか、肌荒れにもつながります。冬だけでなく、夏も睡眠時にエアコンの風が直接当たらないような工夫が大切です。
鼻呼吸を意識する
寝ているときに口呼吸をしていることが、喉の痛みの原因になっている場合もあります。口呼吸をしてしまう要因として、鼻詰まりのほか、日常的にマスクをしていることで口呼吸が習慣化してしまう場合もあります。
口呼吸の可能性がある場合は、鼻呼吸をするよう意識しましょう。鼻呼吸を促す方法として、鼻は出して口だけマスクをして寝ることや、市販の口閉じテープなどを使用する方法があります。自分に合ったものを検討してみてください。
寝るときにマスクを濡らして使用してもよい?
「寝るときにマスクを濡らして使用するのはどうか?」と気になる方もいるでしょう。マスクを濡らして喉に潤いを与えたいときは、濡れたフィルターをマスクに挟むタイプの商品を活用するのも1つの方法です。通常の不織布マスクを濡らして使うのは、マスクの本来の機能が果たせなくなるため、おすすめしません。
マスク選びもポイントを押さえて、寝るときも快適に
マスクをして寝ることで、「保湿」「保温」「衛生対策」といったメリットが得られます。一方で、マスクによっては息苦しさを感じることやニキビの原因になることもあり、注意が必要でしょう。睡眠時のマスクは息のしやすさやつけ心地で選ぶことがポイントです。寝室を加湿するなどマスク以外の対策もあわせて検討し、快適な睡眠を実現しましょう。