黄砂から身を守る対策7つ!おすすめグッズや愛車を守る方法も紹介
2023.07.12マスクのこと黄砂が原因で起こる体の不調や、愛車へのダメージが気になる方もいるのではないでしょうか。「洗濯物は外に干してよい?」など、日常生活で気をつけるポイントも知っておきたいですね。今回は、黄砂対策の方法や役立つグッズについてご紹介します。体への影響を防ぐ対策のほか、車の黄砂被害を防ぐ方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
高性能マスク「AIR M1」は「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。
黄砂とは?
黄砂とは、ユーラシア大陸内陸部の砂などが強風によって上空へ巻き上げられ、偏西風に運ばれて日本へと飛来する現象です。黄砂発生の原因となっている主な地域は、中国周辺のタクラマカン砂漠などの乾燥地帯で、雪が溶けて地表が剥き出しになる春先に多く飛来する傾向があります。
黄砂が原因で起こる日本への影響
黄砂が多い時期に、自動車や洗濯物の汚れに対する注意喚起を耳にしたことがある方もいるかもしれません。一般的に、黄砂は日本に到達するまでに濃度が低くなるため大きな被害は少ないですが、高い濃度のまま黄砂が飛来すると、飛行機の欠航など交通機関に影響が出る可能性もあります。
黄砂の多い春先に、「目がかゆい」「鼻水が出る」といったアレルギー症状や、喘息など呼吸器症状を訴える人もいます。黄砂による体への影響について、因果関係は解明されていないことが多いですが、アレルギー疾患や呼吸器・循環器疾患を悪化させる要因の一つになっているのではないかとの見方もあります。
(参考:環境省『黄砂とその健康影響について』)
日常生活でできる黄砂対策のポイント
日常生活の中で、自分でできる黄砂対策や気をつけるポイントをご紹介します。
黄砂の詳しい飛来状況は、気象庁や環境省のホームページで情報を得ることができます。気になる方はあらかじめ黄砂飛来情報をチェックし、必要な場合は対策をとりましょう。
・気象庁『黄砂情報』はこちら
・環境省『黄砂の飛来状況』はこちら
<対策1>洗濯物を部屋干しにする
洗濯物を部屋干しにすれば、黄砂の付着を防ぐことができます。外に干したい場合は、雨除け用などの洗濯物カバーを使うと黄砂対策にもなるでしょう。
干したまま放置せず、乾いたらなるべく早めに室内へ取り込みます。取り込む前に、洗濯物の表面についた黄砂を払い落とすようにするのもポイントです。
<対策2>できる限り窓を開けないようにする
室内への黄砂の侵入を防ぐため、窓を開けるのは必要最小限にとどめましょう。黄砂が多い日は窓やドアを開けっ放しにせず、換気をするときは窓を開ける幅を狭くするといった工夫を心がけるのが大切です。
<対策3>空気清浄機を活用する
空気中の黄砂などを除去できる空気清浄機を使うことも対策の一つです。黄砂の多い時期は空気清浄機を1日中、または、掃除や換気をするときに使用するなど自分に合った方法で活用しましょう。
黄砂の粒子は約4マイクロメートルと非常に小さく、スギ花粉のおよそ7分の1以下とも言われています。空気清浄機を購入する場合は、事前にフィルターなどの性能についてよく確認することをおすすめします。
<対策4>こまめに掃除をする
黄砂が室内に侵入しないように気をつけていても、外出時に服に付着するなどして部屋に入ってきてしまうことがあります。室内で黄砂が舞わないよう、ハンディモップや掃除機などを使ってこまめな掃除を心がけ、部屋の中の黄砂を除去しましょう。
エアコンのフィルターに黄砂が付着する可能性も考えられるため、定期的に掃除をして取り除くことが大切です。
外出時にできる黄砂対策
次に、外出時にできる黄砂対策をご紹介します。
<対策5>マスクやメガネなどのグッズを着用する
黄砂を吸い込まないようにマスクをつけることも対策方法の一つです。目のかゆみを感じる場合はメガネをかけ、目やまぶたを保護して黄砂の付着を減らします。
黄砂の多い日は、屋外で長時間すごすのを避けた方がよいですが、仕事などで外出しなくてはならない場合もあるかもしれません。出かける際は、なるべく黄砂を吸い込まない、肌や粘膜などに付着しないように対策することを心がけましょう。
<対策6>長袖など肌に直接触れない服装にする
肌荒れ、かゆみなどは、黄砂が肌に触れることで生じている可能性も考えられます。長袖など肌の露出が少ない服装を意識しましょう。さらに帽子をかぶれば、頭に黄砂が付着することへの対策になります。
<対策7>帰宅したらうがい・手洗い・洗顔をする
帰宅したら、なるべく早く体についた黄砂を取り除きます。手洗いや洗顔などのほか、喉などについた黄砂を体の外に出すためにうがいをするのも効果的でしょう。
高性能フィルターの「AIR M1」マスクは黄砂対策にもおすすめ
防護性の高いマスク「AIR M1(エアーエムワン)」は、信州大学と共同開発した極細繊維「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに採用。微小粒子捕集効率99%と高いブロック機能を実現しながら、息がしやすく軽いつけ心地のマスクです。
フィルターの厚みを従来の1/200以下に抑えており、通気性が高く、蒸れにくいのも特徴です。黄砂対策をしながら快適に過ごせるでしょう。実際に使用した方の90%以上の方が、従来のマスクとの違いを実感しています。この機会にぜひ「AIR M1」をお試しください。
車を守るために知っておきたい黄砂対策
黄砂は車にどのような影響を与えるのでしょうか。対策方法とあわせてご紹介します。
黄砂による車への影響は?
車のボディに付着した黄砂を放置したり、ゴシゴシと拭いたりすることで、塗装面にダメージが残ることが考えられます。また、黄砂が車の中に入り込むと、エアコンのフィルターや、エンジンへの異物混入を防ぐためのエアクリーナーが目詰まりする可能性もあるでしょう。
車に付着した黄砂は花粉と似ていますが、色や質感で見分けられます。黄砂はやや白色に見え、ザラザラしているのに対し、花粉は黄色や緑色で、水分と反応してベタベタした粘着質の手触りになります。
車の黄砂被害を防ぐ対策
黄砂から愛車を守るためには、駐車時にガレージや車カバーを利用する方法があります。また、定期的に洗車をして表面についた黄砂を取り除く方法もよいでしょう。
洗車の際は、キズがつかないよう、水で表面を丁寧に洗い流すことがポイントです。ボディのみでなく、ワイパーのゴム部分も洗浄して黄砂を取り除きましょう。
ガソリンスタンドなどに設置されている洗車機は、手軽に洗車できますが、ブラシで車のボディを擦るタイプはボディに洗車キズが残る可能性もあります。黄砂が付着しているときは洗車機の利用を避け、手洗い洗車をするのがおすすめです。
また、車のボディにコーティングを施すことも有効な方法です。塗装面に、黄砂が直に付着するのを予防できるでしょう。
黄砂対策をして、日常生活を快適に過ごそう
黄砂対策では、黄砂を室内に持ち込まないことが重要です。洗濯物は部屋干し、換気は必要最低限にするなど、黄砂の多い日は注意してすごしたいですね。外出時はマスクをつけると、黄砂の吸い込みを減らせるでしょう。愛車の管理では、駐車時にカバーを掛けたり、定期的に洗車をしたりといった対策で黄砂被害を防げます。今回ご紹介した方法を参考にして、自分にあった黄砂対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。